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【名言の書】伊達政宗の心 5選

伊達政宗は、幼少時に天然痘により右目を失い、劣等感を抱えた内向的な子供であったといわれています。

17歳で欧州伊達氏の家督を継いで、19歳で仙台藩藩主となり、東北地域の繁栄を気づきました。

激動の人生を歩んだ伊達政宗の生き方を表した心に響く名言を5つ選んで書にしたためてお届けします。

伊達政宗の名言・格言

人生は短い。だからこそ、美しく生きなければならない。

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。

言葉は心の鏡なり。心に偽りなければ、言葉にも偽りなし。

人の心を動かすには、まず自分の心を動かせ。

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。

まともでない人間の相手をまともにすることはない。

言葉の解釈

人生は短い。だからこそ、美しく生きなければならない。

まず、人は短く限られた時間の中で生きていることを強調しています。

人はこのような限られた時間の中で学び、周りとの人間関係の構築などさまざまな経験を積みます。

こうした中で、時間の無駄を省き、自己実現に向けて研鑽することなどにより、美しく充実した豊かな人生を送ることが重要だという伊達政宗の教えです。

朝夕の食事はうまからずとも褒めて食ふべし。元来客の身に成れば好き嫌ひは申されまじ。

家庭などで出てきた料理は、自分の好みに合わなくても、褒めて食べることが大事です。

料理を作ってくれた人への尊重や感謝の気持ちを まず言葉にして食すべきです。

招待された席では好き嫌いは言わないでしょう。家庭でも同じことです。

言葉は心の鏡なり。心に偽りなければ、言葉にも偽りなし。

人の発する言葉は、そのまま心のありようを反映しています。

偽りのない正直な心をもって言葉にすれば、相手にもその誠実さが伝わり、信頼関係を築くことができるという教訓です。

人の心を動かすには、まず自分の心を動かせ。

人の心を打つためには、第一に 自分がその状況に共感して感動することが大事です。

自分が状況に感動したうえでないと、他の人の心を動かすのは難しいでしょう。 人に理解を促すときも同じことがいえそうです。

まともでない人間の相手をまともにすることはない。

まともでない人間の相手など時間の無駄であり、放っておくのが得策です!

昔、京都の街を戦国武将が隊列を組んだ時、伊達政宗は、徳川家康や前田利家などと比べて たいへん 煌びやかな戦装束をまとったそうです。
これを見た京都の人々はたいそう驚きました!!家臣が「どうしてそのような派手な装束をするのですが?」と尋ねた際にこのように言ったそうです。煌びやかな粋な男を「伊達男」というのはこういうことから来ているのかもしれませんね。

豊臣秀吉に朝鮮出兵を命じられた時に言ったともいわれています。

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